いよいよ梅雨の季節!カビに関するおはなし
カテゴリ: ブログ
作成日:2025年06月18日(水)
今年も梅雨入りが発表されました。どんどん春の過ごしやすい期間が少なくなり暑くなるのが早くなりました。体に負担もかかるこの季節皆様いかがお過ごしでしょうか?
日本は年間を通じて湿度が高い気候ですが、特に梅雨の時期になると更に湿度が上がりカビが生えやすくなります。
カビの発生は、ただ不快なだけでなく、健康への悪影響も懸念されます。
高湿度がカビの成長にとって理想的な環境を提供するため、この時期は特に注意しなければいけません。
★カビにおける健康被害は?
カビは人体に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。カビの胞子を吸い込むことでアレルギー反応や呼吸器疾患を引き起こす、また、カビの毒素を摂取することで食中毒やがんのリスクが高まると言われています。健康リスクを避けるためには、カビの発生を予防し、適切に対処することが重要です。
【カビが人体に与える主な影響】
・アレルギー反応
・呼吸器疾患
・シックハウス症候群
・感染症
・カビ毒 (マイコトキシン)
カビを防いで健康的な生活を手に入れましょう。
そこでカビを防ぐ対策の一例をお伝えしたいと思います。
梅雨の時期にカビが発生しやすい理由は、カビの増殖に最適な条件が揃ってしまうからです。
カビは以下の4つの条件が揃っている場所に発生しやすくなります。
カビは以下の4つの条件が揃っている場所に発生しやすくなります。
- 湿度
- 温度
- 栄養素
- 酸素
具体的には、カビは気温25度・湿度60%以上になると急速に成長します。
そのためカビの発生には気象が大きく関わってきます。
そのためカビの発生には気象が大きく関わってきます。
★梅雨のカビ対策としてこの5つ気をつけてみてください!
①湿度管理
②換気の徹底
③清潔な環境の維持
④カビ予防グッズの活用
⑤結露の防止
カビ予防のグッズも近年増えてきています。
除湿剤を配置する、空気清浄機を使用してみるなどもいいかもしれませんし、窓には結露防止シートを貼ってみるのもいいかもしれません。
換気をこまめにして快適な空気の中で過ごし、暑さが厳しくなる前に体調を整えられるといいですね。