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土用の丑の日のおはなし

カテゴリ: ブログ 作成日:2025年07月18日(金)

毎日うだるような暑さが続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年の梅雨明けは例年より早い6月27日でしたね。

梅雨前線が弱まりながら東日本の南海上に南下し、西日本各地では、一斉に梅雨明けをしました。

沖縄・奄美地方と同様、西日本も平年より早い梅雨明けだったようです。

暑さに負けないように、体を整えながら過ごしたいですね。

今回は精をつけて夏を乗り切れるように土用の丑の日のおはなしをします。

2025年の土用の丑の日は7月19日と7月31日です

そもそも土用は年に4回あり、夏の土用は立秋の前18日間をいい、この期間の子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・・・の丑の日を“土用の丑”といいます。

土用の丑の日には、「う」のつく食べ物を食べて精をつけ、無病息災を祈願するもの
でした。丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代の学者である平賀源内の発案が発端とも言われています。

うなぎは、たんぱく質や疲労回復に役立つビタミンB2などを豊富に含んでいるため、夏バテ防止や食欲不振の解消につながると考えられ、食べられています。

 

うなぎに含まれる豊富な栄養素とは?

★ビタミンA:免疫力向上、美肌効果、アンチエイジング効果が期待できます.

★ビタミンB群:疲労回復、集中力向上、精神安定作用が期待できます.

★ビタミンD:骨や歯を丈夫にする効果があります.

★ビタミンE:血管を健康に保ち、老化を防ぐ効果が期待できます.

★DHA・EPA:血圧を下げる、炎症を抑える、動脈硬化を予防する効果が期待できます。

うなぎの他の「う」のつく食べ物には、クエン酸による疲労回復や食欲増進ができる
“梅干し”、身体のほてりを冷まし、利尿作用でむくみをとる“瓜”類のすいか・きゅうり・冬瓜、食欲がなくても食べやすく消化吸収の良い“うどん”などがあります。
「う」のつく食べ物の他には、「土用しじみは腹の薬」といわれて、みそ汁などにして
食べていました。

「うなぎと梅干しは食べ合わせが悪い」といわれることがありますが、科学的根拠はありません。高級なうなぎを食べる時に安価な梅干しを食べるなんて…とか、梅干で食欲を増してしまいうなぎを食べ過ぎないように…などからの迷信です。

身体によいもの、元気の出るものを食べてこの暑い夏を乗り切りましょう。

いよいよ梅雨の季節!カビに関するおはなし

カテゴリ: ブログ 作成日:2025年06月18日(水)

今年も梅雨入りが発表されました。どんどん春の過ごしやすい期間が少なくなり暑くなるのが早くなりました。体に負担もかかるこの季節皆様いかがお過ごしでしょうか?

日本は年間を通じて湿度が高い気候ですが、特に梅雨の時期になると更に湿度が上がりカビが生えやすくなります。

カビの発生は、ただ不快なだけでなく、健康への悪影響も懸念されます。
高湿度がカビの成長にとって理想的な環境を提供するため、この時期は特に注意しなければいけません。

 

★カビにおける健康被害は?

カビは人体に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。カビの胞子を吸い込むことでアレルギー反応や呼吸器疾患を引き起こす、また、カビの毒素を摂取することで食中毒やがんのリスクが高まると言われています。健康リスクを避けるためには、カビの発生を予防し、適切に対処することが重要です。

【カビが人体に与える主な影響】

・アレルギー反応

・呼吸器疾患 

・シックハウス症候群

・感染症

・カビ毒 (マイコトキシン)

カビを防いで健康的な生活を手に入れましょう。

そこでカビを防ぐ対策の一例をお伝えしたいと思います。
梅雨の時期にカビが発生しやすい理由は、カビの増殖に最適な条件が揃ってしまうからです。
カビは以下の4つの条件が揃っている場所に発生しやすくなります。
  • 湿度
  • 温度
  • 栄養素
  • 酸素
具体的には、カビは気温25度・湿度60%以上になると急速に成長します。
そのためカビの発生には気象が大きく関わってきます。
★梅雨のカビ対策としてこの5つ気をつけてみてください!
      ①湿度管理
    ②換気の徹底
    ③清潔な環境の維持 
    ④カビ予防グッズの活用
    ⑤結露の防止
カビ予防のグッズも近年増えてきています。
除湿剤を配置する、空気清浄機を使用してみるなどもいいかもしれませんし、窓には結露防止シートを貼ってみるのもいいかもしれません。
換気をこまめにして快適な空気の中で過ごし、暑さが厳しくなる前に体調を整えられるといいですね。

食中毒のおはなし

カテゴリ: ブログ 作成日:2025年05月19日(月)

爽やかな五月晴れが続き、寒からず暑からずのよい季節がやってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて今回は食中毒のおはなしです。食中毒は5月から8月にかけて増える傾向にあります。気温が上がり、湿度も高くなる梅雨の時期は特に注意が必要です。

★梅雨時期の見えないリスク 

~高齢者が気をつけたい食中毒と感染症対策~

梅雨の季節は、湿度と気温が高くなることで、食中毒の原因となる細菌やウイルスが繁殖しやすい環境が整います。特に高齢者は免疫力が低下していることが多く、軽い感染でも重症化しやすいため、日常の予防がとても大切です。

★食中毒の主な原因と特徴

細菌性(例:サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクター) 

→ 主に加熱不十分な肉や魚、生野菜などから感染。下痢、嘔吐、発熱などの症状が出ます。

ウイルス性(例:ノロウイルス)

→ 調理器具や手指を介して感染。非常に少量でも感染力が強く、高齢者施設では集団感染も。

★高齢者に必要な5つの予防ポイント

①手洗いは基本中の基本

②食材の「温度管理」に注意

③加熱は「中心部までしっかり」 

④調理器具を清潔に保つ

⑤体調の変化に敏感になること

「いつもより元気がない」「軽い吐き気がある」などのサインを見逃さず、早めの受診を。特に高齢者は、下痢や発熱が続くと脱水症状を起こしやすいので注意が必要です。

梅雨の時期は見た目ではわからない細菌やウイルスが潜んでいます。「少しの注意」がご自身の健康を守る大きな力になります。ご家族と一緒に、食の安全や衛生管理を見直す機会にしてみてください。

冬の疲れを癒し、軽やかに春を迎える方法のおはなし

カテゴリ: ブログ 作成日:2025年04月21日(月)

日差しが暖かくなり、春の訪れを感じる季節になりました。冬の間、寒さで体を縮こまらせ、代謝が落ちていた方も多いのではないでしょうか?春を元気に迎えるためには「腸のコンディションを整えること」が非常に重要なのです。腸は "第二の脳"とも呼ばれ、全身の健康を司る大切な臓器。腸内環境を改善することで、冬の間に溜まった老廃物を排出して肝機能を活性化させ、自律神経を整えることができます。今回は、「春の腸活 × デトックス」をテーマにおはなしします。

春の腸活 腸を整えてデトックスを加速させる
冬の間、腸の働きが鈍くなると、体に不要な老廃物が溜まりやすくなります。春の訪れとともに、腸の動きを活発にし、スムーズな排泄を促すことが大切です。

【腸を元気にする食材】
発酵食品(ぬか漬け・味噌・納豆・キムチ)

〇食物繊維たっぷりの野菜(ゴボウ・レンコン・ブロッコリー・ワカメ・干した椎茸・大根・玉葱・茄子・薩摩芋など)

【腸の負担になるものは控えめに】
〇動物性脂肪(肉類・乳製品)

〇白砂糖(精製された甘味料)

〇アルコール

夜遅くの食事を控え、消化の良いものを心がけましょう


★春のデトックス 冬に溜まった老廃物を排出!~
春はデトックスに最適な時期。特に「肝臓 × 腸のコンビネーション」を意識すると、効率的に毒素を排出できます。

【肝臓を整える食材】
レモンやグレープフルーツ
クエン酸を含む梅干し

今までのお話をまとめますと、

〇腸活で腸内環境を整え、冬の疲れをリセット
〇春のデトックスで肝臓をケアし、老廃物を排出
〇腸と自律神経を整え、春バテを防ぐ

春は新しいエネルギーを生み出す大切な季節。腸を整え、不要なものを排出し、軽やかに春を迎えましょう!

皆さんもぜひ、「腸活 × デトックス」を意識した春の養生法を取り入れてみてください。

 

今年の桜もきれいでしたね。天神川沿いの桜の下を歩いた時に撮った写真をおすそ分けです。

 

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花粉症のおはなし

カテゴリ: ブログ 作成日:2025年03月18日(火)

まだまだ寒さは残りますが、日増しに春めいてまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

暖かくなってくると花粉症の季節が到来しますね。少しでも反応しない体づくりをしたいものですね。

今日は花粉症のことをおはなししたいと思います。

 

★花粉症を発症する原因とメカニズム

 

花粉症のメカニズム

 

★花粉症になる人はどのような人?

花粉症を発症する人は、遺伝的にアレルギー体質であることが主な原因として言われていますが、それ以外に何か原因はあるのでしょうか?

まず、一般的に挙げられるのが食生活の変化です。なぜなら同じ地域に住んでいても、お年寄りには花粉症の有病率が少ないからです。今と比べて、インスタント食品やスナック菓子などがほとんどなかった時代に食されていた昔からの和食に、アレルギー体質になりにくい要素があるのかもしれません。次に自律神経を乱す睡眠不足や不規則な生活、そしてストレスも原因と言われています。
生活習慣を見直し、規則正しい生活を心がけることで花粉症が楽になるかもしれません。

 

★花粉症の症状を感じたら早めの対策を

発症していない人だけではなく、発症した人は症状を重くしないためにも、外出時には、とにかく花粉に触れないことが大切です。サングラスやメガネ、マスク、帽子、そしてツルツルとした花粉を落としやすい服装を心がけましょう。帰宅したら、玄関に入る前に花粉を払い、うがいや顔を洗う習慣をつけましょう。
それでもつらい鼻水やくしゃみには薬を利用しましょう。

 

ブログ 花粉症②ブログ 花粉症③

リハビリについてのおはなし(理学療法士より)

カテゴリ: ブログ 作成日:2025年02月19日(水)

日本列島に強烈大寒波がやってきて、寒い毎日が続いていますね。

今年は雪が積もったりして、本当に寒い冬で体への負担も大きいですがいかがお過ごしでしょうか。

 

今回はリハビリについてのお話を理学療法士(PT)が発信します。

 

訪問看護・リハビリを行う上で介助方法の知識は必須となっており、患者様と自分自身にも負荷がかかりすぎないように、姿勢、環境設定を細かくチェックしながら行う必要があります。

その為、今回は看護師・PT・OTを交えて「介助方法の基礎」についての勉強会を行いました。

勉強会では座学とデモンストレーションを行い「片麻痺の患者様が転倒した場合」等、色々な環境状況を想定し、各々の経験や工夫等のディスカッションを行い、今後のサービスに生かしていきます‼

マイナンバーカードのおはなし

カテゴリ: ブログ 作成日:2024年12月18日(水)

今年もいよいよ最後の月を迎えました。日を追うごとに寒さも増してきましたが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

2014年12月からマイナンバーカードを健康保険証として利用ができるようになり、日常の医療サービスに関する手続きが大きく変わりました。今後は現行の紙の健康保険証の新規発行は停止され、マイナンバーカード1つで医療機関での診療や薬局での薬の購入を行うことができます。

マイナ保険証とは?

マイナ保険証で受診し、診療情報や過去の薬剤情報、また、特定健診の情報の提供に同意すると、他の医療機関で診療した内容も含め、自身が服用した薬や注射薬、さらに診療歴、健康診断の結果を、診療する医師や服薬指導する薬剤師に、データで正確に伝えることができます。 また、お薬手帳に通常記載されない院内処方薬なども正確に共有されます。

※マイナ保険証として機能させるには事前にマイナポータルでの登録手続きが必要です。

先日受診の際、手元に有効期限内の保険証がなく、慌ててマイナンバーカードを取りに戻り受診することができました。

よくある病院内での「保険証お預かりしますね」や「保険証預かったので用紙に記名くださいね」と言われることがなくなり、「保険証お返ししますね」というやり取りもなくなり、専用の機械にピッとかざすだけで保険証の確認が終わりました。(顔認証もしくはパスワードの要求はされました)

とても便利ですが、問診票の記載などはまだまだ紙ベースでした。今後はもっといろんな形で便利になっていくといいのにと思いました。

個人的には、問診票に住所や電話番号、名前、生年月日だけでも保険証をかざしたら印字されたものを渡してくれると嬉しいなと思ってしまいました。

地味に住所が長いので書くのに時間がかかるんですよね。

まだまだどのように今までと変わるのか未知ですが、便利で安全に使用できるのあればいいですね。

先日、1年の締めに忘年会が行われました。

とてもかわいくておいしいお料理とお酒に舌鼓をうちました。

ビンゴゲームも行われ大盛り上がりの夜でした。

 

前菜  茶碗蒸し②  カクテル

  

 

 前菜

アンデルセン手芸の続編

カテゴリ: ブログ 作成日:2024年11月18日(月)

温暖化の影響で、暖かい秋が続いていましたが、ようやく、朝晩と冷え込む日も増えてきましたね。

皆さま、体調などは崩さず過ごされていますか?

先月の続報で、チラシ広告を使った、アンデルセン手芸を導入した利用者様のその後をお伝えします。

自宅でできることとして、紹介したアンデルセン手芸で、チラシ広告を丸めたクルクル棒を編んで、 編んで・・・

あっという間に、1つ目の作品を完成させて下さいました(写真の籠です!)

その後、2つ目の作品は、籠の底を編む工程から全工程をご自身で行われ、3つ目はご家族のリクエストでクズ入れになるような

少し大きめの籠を作成、完成したと伺いました。

約1か月で、何と、3つの籠を作成!! 「何かまた、できることあるかね」と、次はまた違うことにもチャレンジしたいと仰っています。

自宅で何かできること、熱中して楽しめることを、今後も、リハビリ訪問時に提案できればと考えています。

苦手なことや初めてのことに挑戦すると脳は活性化され、好きなことや慣れ親しんだことをしていると、脳がリラックスすると言われています。

いずれにせよ、手指を動かすことで、脳にも良い効果がある様です。

寒くなり、外出が億劫になったり、外出機会が少ない方でも、何か自宅で熱中できることがあるといいですね。

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10月より新しく看護師さんが入社されました。

10月から訪問同行をさせて頂いています。訪問看護は9年程キャリアはありますが緊張しながら伺っています。

皆様に安心して頂けるよう支援させて頂きます。よろしくお願いいたします。

リハビリでアンデルセン手芸に挑戦!

カテゴリ: ブログ 作成日:2024年10月18日(金)

秋桜が咲き、金木犀の香りが秋を知らせてくれる季節となりました。

 

現在、ご自宅にリハビリ訪問している、97歳の女性の利用者様に 家ですることが無く、退屈な時間に、何かできることはないか?

ということで、今回、リハビリ(作業療法)で導入することのある アンデルセン手芸を提案したところ、指先の痺れにも負けず、

コツコツと作業に熱中して下さり 「これならできるわ~嬉しい!」と、現在、素敵な籠を編むことにチャレンジして頂いています。

アンデルセンとは?

チラシ広告を丸めた(棒針などでを使用)クルクル棒を編んでいく手芸です。

大きさも形も自由に設定でき、チラシ広告という身近でエコな素材を使用するので、いつでも 手軽に挑戦できる手芸です。

但し、できるだけ両手での作業が望ましく、指先の力も必要な為 今回は、籠の底を編む工程などはお手伝いさせて頂きました。

自宅での生活動作以外にも、暮らしが豊かになるような、皆様が主体的に取り組める楽しい時間、 達成感や満足感を得られる様な活動を提供することも、リハビリの役割だと認識しています。

どんな籠に仕上がるか・・・また続報でお伝えしますね!

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新しい事務員さんからコメント

今月から事務職員としてお世話になることになりました。 今までの事務経験を生かしてみなさんの業務のアシストをできるよう頑張りたいと思っています。 よろしくお願いします。

 

暑いですね!

カテゴリ: ブログ 作成日:2024年07月19日(金)

7月は熱中症に注意が必要です。

熱中症対策としては、以下のポイントが重要です。

1. **水分補給**: 外出時はこまめに水分を摂ることが大切です。特に水分をこまめに補給しましょう。

2. **適切な休息涼しい場所の確保**: 長時間の屋外活動は避け、涼しい場所で休憩を取りましょう。

  特に昼間の強い日差しを避けるようにします。

3. **適切な服装**: 薄着で通気性の良い服装を選び、帽子や日焼け止めなどで日差しを遮ることも大切です。

4. **熱中症の症状に注意**: 頭痛、めまい、吐き気などの症状が現れた場合はすぐに休息を取り、水分を摂りましょう。

  重症化する前に医療機関を受診することも考慮しましょう。

  これらの対策を実践することで、熱中症のリスクを減らすことができます。

 

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/prevent.html

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